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なぜイラストレーターはやめとけと言われるのか?自信を持って夢に突き進もう!

なぜイラストレーターはやめとけと言われるのか?自信を持って夢に突き進もう!

こんにちは!イラストエッセイ漫画家のまるり先生です。

イラストレーターを目指そうと思った時、以下のように不安に思うのは当然のことです。

イラストレーターとしてやっていけるのか不安…。

イラストレーターとして生活できるのかな?

その不安を親しい友人や家族に相談した方・もしくはしようと悩んでいる方もいるかと思います。

今ではイラストレーターとして生活できている私も、イラストレーターになろうと決めた当時は大きな不安があり、友人や家族に相談しました。

そして「がんばれ!できるよ!」と激励してくれる友人もいる中、家族には「イラストレーターなんてやめときなさい。生活できないでしょ」と言われていたのです。同じように家族から反対されている方もいるのではないでしょうか。

さて、そんな時に自分の不安や家族の不安とどう向き合うのか?

今回はその不安にスポットを当て、“イラストレーターはやめとけ”と言われてしまう理由や対処法をお伝えします。

やめとけと言われても諦めずにイラストレーターを目指すための具体的な行動も解説しているので、ぜひ一つずつ取り組んでみてください。

なぜイラストレーターはやめとけと言われるのか?

なぜイラストレーターはやめとけと言われるのか?

まずは、なぜ「イラストレーターはやめとけ」と言われるのか、心配してくれている周りの不安や気持ちを知りましょう。

稼ぎが安定していないから

「イラストレーターをやめとけ」と言われる1番の理由は、やはり稼ぎが安定していないと思われているからでしょう。

あなたを大事に思っている人ほど、生活していけるのか・精神的に安定できないのではないか、と不安になるのは当然のことです。

あなたを大事に思う人たちのその心配な気持ちをどう受け入れていくかが大切なポイントとなります。

現実的でないと思われているから

イラストレーターになれる人は、ほんの一握りというイメージがあります。

たしかに有名なイラストレーターになれるのはほんの一握りかもしれませんが、初心者からイラストレーターになって生活している人は沢山います。

自分の活動の状況や、イラストレーターになれる道筋がある方は、心配してくれている相手に示せると良いです。

そもそもイラストレーターの仕事内容がわからないから

「イラストレーターはやめとけ」とあなたに言う人の中には、そもそもイラストレーターの仕事の中身を知らない人も多いと思います。

イラストレーターの仕事には様々なイメージを持っている人がいますが、あなたの目指そうとしているイラストの仕事はどんなものなのか、知ってもらう必要があるかもしれません。

イラストレーターはやめとけと言われた時の対処法

イラストレーターはやめとけと言われた時の対処法

それでは、なぜ「イラストレーターをやめとけ」と言われるのか分かったところで「イラストレータはやめとけ」と言われた時の対処法を詳しくご紹介します。

まずはイラストレーターの仕事について知ってもらおう

まずはイラストレーターの仕事について知ってもらいましょう!主なイラストレーターの仕事を紹介しますので、説明するときの参考にしてみてください。

企業に勤めるイラストレーター

企業に勤めるイラストレーターの大半は、制作会社やデザイン会社が主な勤め先になっています。イラストのスキルよりデザイナーのスキルが求められることも多く、デザインの知識を兼ね備えている必要があります。逆に言えば、そのスキルがあれば、イラストレーターとして安定した収入を得ることができるということです。

フリーランスのイラストレーター

フリーランスのイラストレーターの主な仕事内容は、個人で営業し、仕事をとり、イラストを描くこと。私もフリーランスのイラストレーターです。

また、私の周りでは、イラストレーターとライターを兼業していたり、幅広い仕事を手がけている人も多いです。収入が不安定な分、好きな時間にマルチな分野で働けます。

フリーランスのイラストレーターについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご参照ください。

関連記事:フリーランスのイラストレーターとして成功するカギを現役イラストレーターが解説!

副業としてのイラストレーター

本業の合間に副業でイラストレーターをする方もいます。

また、フリーランスのイラストレーターを目指している人の中には、最初は副業で始め、収入が安定したらフリーランスに切り替えるという人も多いです。

リスクを最小限にしてイラストレーターを目指したい人は、副業からはじめてみてはいかがでしょうか。

期限と制限を決めて結果を出そう

期限と制限を決めて結果を出そう イラストレーター やめとけ

「イラストレーターになる!」と言っても、「期限と制限を決める」ことは重要です。これは、結果を出すためにも自分のライフプランのためにも必要なことになります。

期限というのは「いつまでに」、制限というのは「どれくらいの結果を出すか」です。

周りの意見に流さずに突き進む

周りの助言を受けることは必要ですが、イラストレーターを本気で目指したいと思うなら、時には自分の意思を貫くことも必要になってきます。

いつか人生を振り返るときに「人の意見に流されてイラストレーターの夢を追えなかった」と後悔するのは悔しくありませんか?

そうならないためにも、自分の意思を貫き、結果を残せるように努力してみるのも1つの方法です。

言われる前に実績を見せる

相談といってもさまざまな形があると思います。

例えば、悩みの相談というよりも、家族の許可を得るのが目的の相談だった場合、「相談したらやめろって言われそうだな…。」となんとなく分かる場合がありますよね。

そんなときは、相談する前に自分の実績をつくってしまいましょう!

友人の仕事の手伝いなど、小さな実績でも大丈夫です。イラストレーターとしてやっていけそうと思ってもらえれば、少しは説得力が増しますよ。

イラストレーターをやめる前に試してみて欲しいこと

イラストレーターをやめる前に試してみて欲しいこと

「大事な人に反対されたから、やっぱりイラストレーターを諦めよう…。」と思っているそこのあなたに、諦める前に試してみてほしいことがあります。以下で説明します。

定期的にSNSにイラストを載せてみる

趣味の範囲でも良いので、定期的にSNSにイラストを投稿してみましょう。

私も最初は趣味として、自分のイラストをSNSに投稿していました。そして、友人たちや世の中の反応を知ることができました。

もちろん、SNSをきっかけに仕事をもらえることもあります。私の場合も、SNSのイラストやフォロワーの実績を評価していただき、クライアントさんと繋がることができています。

SNSの投稿はすぐに始められるので、早速実践してみてください。

ポートフォリオを作って営業してみる

「ポートフォリオ」というのは自分のスキルや経験をまとめて、営業するときにPRできる素材をまとめたものです。SNSの投稿実績もポートフォリオの一部になります。

経験や実績を洗いだす作業は、自分自身を見つめ直す良いきっかけになるかもしれません。「こんなスキルがあったのか!」と、自分のスキルを再発見することもできます。

ポートフォリオができたら、次はクラウドソーシングなどで営業してみましょう。クラウドソーシングについては後ほど説明します。

本を買って基礎から勉強してみる

イラストレーターを諦める前に、まずはイラストの基礎を徹底的に学んでみるのはいかがでしょうか。

基礎を学ぶと、イラストのスキルがぐんぐんと伸びます。スキルが伸びたら、イラストを仕事にするチャンスも増えます。

ぜひ、イラスト学習本を活用してみてください。

おすすめのイラスト学習本については、「初心者におすすめのイラスト学習本6選!読んで表現の幅を広げよう」の記事で厳選して紹介してます。イラスト学習本は種類が多く選ぶのが大変なので、ぜひ参考にしてみてください。

イラストのオンライン講座でスキルを学ぶ

「本だとサボってしまいそう」「独学でイラストレーターを目指す自信がない」という方は、イラストのオンライン講座を受講するという選択肢もあります。

オンライン講座では、第一線で活躍するプロからイラストを学べます。好きな時間に学べるので仕事や学業が忙しい方でも大丈夫です。

中には講師から直接フィードバックをもらえるハイレベルな講座もあり、それでいて費用もお手頃なので、イラストスキルを最大化させるのにこれ以上適した方法はないと思います。

具体的にどんなオンライン講座があるか知りたい方は、以下の記事もあわせてお読みください。現役イラストレーターが、おすすめできるオンライン講座を厳選して紹介しています。

関連記事:現役漫画家おすすめのイラストオンライン講座・専門学校6選! 【有名イラストレーターになろう】

イラストレーターは初心者からでもなれる!

イラストレーターは初心者からでもなれる! イラストレーター やめとけ

友人や家族に「イラストレーターはやめとけ」と言われてしまうと、「やっぱり無理だよな…。」「初心者だし、諦めるしかないな…。」と弱気になってしまう方もいるかと思います。

しかし、イラストレーターは初心者からでもなれます

私も最初は全く別業種の仕事をしていました。また、イラストはほとんど初心者でした。しかし、確実なステップを踏んでいき、現在はイラストエッセイ漫画家として活躍しています。

また、イラストレーターは絵が飛び抜けて上手くないとなれないと思われがちですが、それも大きな誤解です。
イラストに個性があり、テーマが決まっていれば、仕事になる場合も少なくありません。まずはできることをコツコツとやってみましょう。

初心者からプロのイラストレーターを目指している方は、ぜひこちらの記事も参考にしてみてください。何から始めれば良いか、現役イラストレーターが自身の経験に基づいて「プロを目指すステップ」を解説しています。

関連記事:イラスト初心者からプロを目指す!やるべきことを1から整理しよう

不安な人は副業から始めてみよう!

不安な人は副業から始めてみよう! イラストレーター やめとけ

ここまで読んでもまだ「イラストレーターになれるか不安」という方は、まずは副業から初めてみるのはいかがでしょうか。主な副業の始め方をご紹介します。

クラウドソーシングに登録する

クラウドソーシングとは、仕事を発注したい企業や個人と仕事が欲しいクリエイターやフリーランスをマッチングしてくれるweb上のサービスです。私が主に使っているのは ランサーズクラウドワークスです。これらのクラウドソーシングに登録し、自分に合いそうな仕事を探してみましょう。

SNSで営業する

TwitterやInstagramなどのSNSを使って営業するのもおすすめです。

営業するためにはある程度運用している必要があるので、まずはSNSをしっかりとブランディングしましょう。ブランディングとは、自分を周りと差別化し価値を見出すことです。

ブランディングを行い、SNS上で仕事を見つけてみましょう。

友人に営業する

フリーランスや個人事業主の友人に営業してみるのも良いでしょう。

フリーランスはコミュニケーションコストをかけないようにしている人が多いので、知り合い同士だと仕事がもらいやすい傾向にあります。

しかし、友人から仕事をもらうにしても自分のイラストや実績を知ってもらわなければいけません。SNSの投稿やポートフォリオなど、作品を紹介できるように整えておきましょう。

夢を諦めるのはまだ早い

夢を諦めるのはまだ早い イラストレーター やめとけ

今回は、「イラストレーターはやめとけ」と言われる理由や対処法などをお伝えしました。

不安になって諦めようとしているあなたにも、まだまだできることが沢山あるということを知ってもらえたのではないでしょうか。

悩んでいる間にとりあえずイラストを描いてみるのも良いかもしれません。

また、あなたを大事に思う人たちの心配な気持ちを受け入れつつ、自分の意思を曲げない強さも時には必要です!

今回紹介した内容を参考にして、ぜひ諦めずにイラストレーターへの道を進んでいってください。最後まで後悔しないように一緒に頑張りましょう!

書いた人

maruri
まるり先生

保育系ぬくぬくマルチクリエイターとして活動中です。
イラスト・写真撮影・ライティングを主に仕事としています。
「作品を見てくれた人をぬくぬくでつつみたい」をモットーに、ほっこり可愛らしい作品を作り出していきます。