プロとアマチュアの境目について真剣に考えてみた。
(この記事は、タノムノメンバー「つぐり」さんブログの寄稿記事です)
先にお伝えしますが、「プロとアマチュアの境目が無くなること」に関しては、今は自分自身で「良いこと」だと捉えています。
そもそも、この垣根が高かったなら、わたしはクリエイターとして仕事を請け負うなんて考えてすらいなかったわけですから。
この状況に感謝している立場の人間です!
一応、わたし個人としては、自分自身のことを「プロ」だと思っています。
注意
今回は「プロ」か「アマチュア」ということでお話するので、「セミプロ」については触れておりません…。
クラウドソーシングやSNS界隈での仕事について考えていくので、「価格」をベースにしています。
クリエイターの商品価値について考えてみた
「最低賃金」という表現で、一部のクリエイターの作品に対する価格が安すぎるのではないかという疑問をツイートしてみました。
思った以上に反響が多かったので、驚きました。
いただいたリプなどでは、業界を憂う声が大きかったように感じます。
前述したように、わたしは「プロ」としてクリエイター業をしています。
このとき、プロとしての自分自身の目線でツイートしていたわけですが、後から思うと「アマチュア」の方々のことはあまり考えられていなかったように思いました。
改めて、プロとアマチュアについて考えてみる。
もともと、「お金を1円でも貰ったらプロ」だと考えていました。
最近は趣味・特技を販売するというクラウドサービスが普及したため、クリエイターとして働くことの敷居が低くなったように感じます。
クリエイターとして、同じ環境で働く機会が増えたからこそ、全員を「お金を1円でも貰ったらプロ」に含めるのは無理があるのでは?と思うように。
土俵が同じなだけであって、アマチュアでやっていきたい人に、プロの価値観を押し付けるのも迷惑な話ですよね。
イラスト界隈だけで言えば、プロ並みのクオリティでアマチュアとして活躍している人がたくさんいます。
そんな方々が、技術を安く見積もって、価値を下げすぎることがもったいないという考えは、上記のツイート通りで変わっていません。
ただ、価値の付け方に関しては明確な規定などどこにも無いし、それこそプロ・アマチュアそれぞれの価格があっていいのかなと少し考えが変わりました。
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