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イラストレーターに年齢制限はある?年齢よりも大切なことがある!

イラストレーターに年齢制限はある?年齢よりも大切なことがある!

こんにちは!イラストエッセイ漫画家のまるり先生です。

イラストレーターになりたいけど、今からなれるかな?

イラストレーターに年齢制限ってあるのかな?

以上のように考えている方もいると思います。

結論から言うと、イラストレーターには年齢制限はありません!実際に人気イラストレーターとして活躍している人の年齢は幅広いです。

ということで本記事では、イラストレーターの年齢について徹底解説します。

その他にも、イラストレーターの仕事をしている人の特徴・イラストレーターになるために今すぐできることもお話しします。

ぜひ最後まで読んで、イラストレーターへの近道を見つけてください!

イラストレーターに年齢制限はない!

イラストレーターに年齢制限はない!

イラストレーターに年齢制限はありません!

ある程度イラストのスキルがあり、本気でやっていこうと考えている人であれば、いつでもイラストレーターを始められます。

私自身、27歳頃まで保育士として働き、28歳になってからイラストレーターを目指しました。

イラストのスキルは独学ですし、仕事も独自で獲得しています。

しかし、イラストレーターの仕事だけで生計を立てている人は少ないのが現状です。私は、ライター・フォトグラファーの仕事と並行してイラストレーターの仕事をしています。

つまり、イラストレーターを目指すのに年齢制限はないけれど、一流のイラストレーターになるためには、努力や行動力、そして運が必要なのかもしれません。

それでは、実際にイラストレーターの仕事をしている人はどんな人が多いのかについて、以下でご紹介します。

実際にどんな人がイラストレーターをしているの?

実際にどんな人がイラストレーターをしているの?

実際にイラストレーターとして働いている人はどんな人なのか?

イラストレーターを目指しているあなたは気になっているはずです。

「イラストレーター白書2019」によると、イラストレーターとして働いている人の特徴は以下の通りです。

  • 女性が多い
  • 20台前半が多い
  • 実家住まいの独身が多い
  • 仕事のきっかけはSNSが多い

なお、「イラストレーター白書2019」で回答している人は、イラストレーターとして仕事をしている人であり、必ずしも人気で活躍しているイラストレーターとは限りません。

上記を前提として、以下で詳しい特徴を見ていきましょう!

女性が約7割!

イラストレーターの仕事をしている人の約7割が女性です。10代〜50代の、どの年齢層でも女性が多くなっています。

また、イラストレーターを本業にしている人・副業にしている人、どちらも女性の割合が多いです。

20代前半が多い

イラストレーターの仕事をしている人は、20代前半が多いという結果も出ています。20代前半の次に20代後半・30代前半の順にイラストレーターが多いです。

逆に、40代後半・50代でイラストレーターをしている人の割合は1.2%と少なくなっています。

実家住まいの独身が多い

イラストレーターの仕事をしている人は、実家住まいの独身が多いです。また、子どもがいないと回答している人が92.3%います。

きっかけはSNSが多い

イラストレーターになったきっかけはSNSを通してのスカウトや仕事依頼などだった人が多いです。

SNSの次に、お仕事紹介サービスで仕事を獲得したと回答している人が多くなっています。

人気のイラストレーターの年齢は?

人気のイラストレーターの年齢は?

「イラストレーター白書2019」では、20代前半のイラストレーターが多いという結果になりましたが、人気イラストレーターとして活躍している人は、30代〜40代で男性の方も多いです。

以下では、今人気の高いイラストレーターの年齢や出身校などをご紹介しますので、参考にしてみてください。

カントク先生

カントク先生は、37歳の男性イラストレーターです。アミューズメントメディア総合学院のキャラクターデザイン学科を卒業しており、現在アニメ業界の第一線で活躍しています。

「変態王子と笑わないネコ」のキャラクター原案や「ニセコイ」のバックイラスト、小説の挿絵やゲームキャラクターなど、幅広く活躍しており、人気の高いイラストレーターです。

大学時代に立ち上げた「5年目の放課後」という同人サークルでの活動もしています。

齋藤健吾先生

斉藤健吾先生は、34歳の男性アニメーターです。大阪アミューズメントメディア専門学校のアニメーション学科を卒業しています。

卒業後は複数の制作スタジオを経験し、Yostar Picturesというアニメ制作会社を設立しました。

関わったアニメは数知れず、「キズナイーバー」や「異能バトルは日常系のなかで」などのアニメプロデューサーとして活躍した経験もあります。

田中将賀先生

田中将賀先生は、46歳の男性キャラクターデザイナーです。代々木アニメーション学院アニメ科を卒業しています。

「プリンセスナイン 如月女子高野球部」や「とある科学の超電磁砲」など、数多くのテレビアニメ制作に関わっています。

また、「君の名は。」や「天気の子」のキャラクターデザインにも関わっており、知名度は非常に高いです。

人気イラストレーターはイラストの学校に通ってる!

人気イラストレーターはイラストの学校に通ってる!

性別や年齢は関係なく、イラストレーターとして活躍するチャンスがあることをお分かりいただけたでしょうか。

ただし、誰でも活躍できるわけではありません。

上記でご紹介した人気のイラストレーターにはある共通点があります。それは、イラストの専門学校に通っていたという点です。

  • カントク先生:アミューズメントメディア総合学院
  • 斉藤健吾先生:大阪アミューズメントメディア専門学校
  • 田中将賀先生:代々木アニメーション学院

以下で各校の特徴を紹介しますので、イラストレーターを本気で目指したいと思っている方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

アミューズメントメディア総合学院

アミューズメントメディア総合学院
特徴
  • 在学中からプロの現場を体験できる
  • 第一線で活躍するプロにイラストを教われる
  • 活躍している卒業生が多い
  • アミューズメントメディア総合学院では、在学中から、独自の制作会社である「AMGグループ」から仕事をもらえます。さまざまな企業とのタイアップ制作が可能です。

    在学中からプロのイラストレーターの仕事を経験できるので、自然と実力が伸びていきます。

    また、上記のように実践的なカリキュラムが組まれているため、在学中からイラストレーターとしてデビューするチャンスも多いです。

    「実践の中でイラストレーターの力をつけたい!」
    「イラストレーターとして早く活躍したい!」

    と考えている方におすすめの学校です。

    大阪アミューズメントメディア専門学校

    大阪アミューズメントメディア専門学校
    特徴
  • 第一線で活躍しているイラストレーターのスキルを学べる
  • 卒業後のフォローやバックアップが強い
  • 奨学金サポートが受けられる
  • 大阪アミューズメントメディア専門学校は、先ほどご紹介したアミューズメントメディア総合学院の大阪分校です。

    AMGグループでの実践的なカリキュラムももちろん受けられるので、在学中のデビューも目指せます!

    また、講師は100%プロの講師が担当してくれるので、必ず質の高いスキルを学べるのも魅力的なポイントです。

    「第一線のスキルを学びたい!」という方にはぴったりの学校ですよね。

    さらに、大阪アミューズメントメディア専門学校では、奨学金のサポートも受けられます。金銭的な不安を取り除いた状態でイラストを勉強できるのです。

    また、在学中だけでなく、卒業後のフォローやバックアップも充実しているので、卒業後も安心してイラストレーターの仕事ができます。

    代々木アニメーション学院

    代々木アニメーション学院
    特徴
  • 社会人でも通いやすい
  • 高校卒業資格を取得できる
  • アニメの現場で即戦力になれる力が付けられる
  • 代々木アニメーション学院は11万人以上の卒業生がいる、歴史や実績のある有名な学校です。

    昼間コースだけでなく、夜間コースや週1コースが用意されているので、社会人でも無理なく通いやすいという特徴もあります。高校卒業資格を取得できるコースも用意されており、中学卒業後からイラストを学ぶことも可能です。

    また、代々木アニメーション学院のカリキュラムでは、商用アニメ制作に力を入れています。

    在学中からプロさながらのアニメ制作を体験できるので、卒業後に即戦力となれるのも大きな魅力です。

    イラストレーターになるために今すぐできること

    イラストレーターになるために今すぐできること

    人気イラストレーターになるためには、イラストの専門学校に通う他にも、今すぐできることがあります。

    • SNSで自分のイラストを発信しておく
    • 副業としてイラストレーターを始めてみる
    • なりたいと思ったらできるだけ早めに行動する
    • 人脈をたくさん作っておく
    • ひたすら絵を練習しておく

    1点ずつ詳しく解説します。

    SNSで自分のイラストを発信しておく

    「イラストレーター白書2019」の結果でも出ていたように、イラストレーターとしてデビューするきっかけになるのはSNSが多いです。

    特にフリーランスのイラストレーターを目指しているのであれば、自分のイラストが多くの人の目に止まるように、積極的に発信していかなければなりません。

    私自身もSNSをポートフォリオの1つとして活用しています。

    実際にそこから仕事に繋がった経験もあるので、ぜひあなたも活用してみてください!

    副業としてイラストレーターを始めてみる

    イラストレーターの仕事一本で生活できている人は少ないため、いきなりイラストレーターを本業にするのはリスクが高いです。

    本業がある方は、副業としてイラストレーターを始めてみるのがおすすめです。

    私のように、ライターやフォトグラファーなどの他の仕事と組み合わせてみるのも面白いですよ!

    なりたいと思ったらできるだけ早めに行動する

    イラストレーターに年齢制限はありませんが、なりたいと思ったらできるだけ早めに行動しましょう!

    人生は有限です。

    早めに行動することで、一生のうちに得られるチャンスが増えます。

    また、できるだけパワーのあるうちに行動しておくほうが、後々の生活が楽になるはずです。

    人脈をたくさん作っておく

    イラストレーターの仕事は、人との繋がりで生まれることが多いです。実際に私も、友人から仕事依頼をもらうことがありました。

    そのため、「コミュニケーションが苦手なんだよな」と思っていても、人との繋がりは大切にしておくべきです。

    ひたすら絵を練習しておく

    イラストレーターを始めたばかりの頃は、なかなか仕事が決まらないことが多いです。

    しかし、仕事がないときでもイラストを描くことはできますよね。

    時間がたっぷりあるうちにたくさん描き、イラストのスキルを上げておくことをおすすめします!

    イラストレーターになりたいなら早めに行動しよう!

    イラストレーターになりたいなら早めに行動しよう!

    イラストレーターに年齢制限はあるのか?実際にイラストレーターをしている人はどんな人なのか?など、さまざまなお話しをしてきました。

    最後にもう一度言わせてください。

    イラストレーターに年齢制限はありません!

    性別も関係ありません!

    確かに、イラストレーターとして働いている人は、20代前半の女性が多くなっています。

    しかし、実際に活躍している人気イラストレーターの年齢や性別はそれぞれ違いますし、「◯歳だからイラストレーターになれる」という決まりはありません。

    イラストレーターになるために必要なのは「努力」や「行動力」など、年齢や性別よりも大切なことがあるはずです。

    「イラストレーターを目指すには遅すぎる」と諦める前に、できることだけでも試してみてはいかがでしょうか?

    人生は一度きり!ぜひ後悔のない道を選んでください。

    書いた人

    maruri
    まるり先生

    保育系ぬくぬくマルチクリエイターとして活動中です。
    イラスト・写真撮影・ライティングを主に仕事としています。
    「作品を見てくれた人をぬくぬくでつつみたい」をモットーに、ほっこり可愛らしい作品を作り出していきます。