イラスト売上を増やしたい個人イラストレーターのためのSNS運用
タノムノでは、イラスト依頼を個人で請け負っているイラストレーターさんの、
- イラスト制作の売上を増やしたい!
- ちょこちょこ依頼してもらえるようになったから、もっと依頼を増やしたい!
という悩みを解決する、売上を増やすためのSNS運用方法をお伝えします。
今回はTwiiterを取り上げます。
売上を増やすには方程式がある
SNS運用の前に「売上はどんな要素で構成されているか」について説明します。
物やサービスを売る場合において、売上の構造はほとんど同じです。
この構造をシンプルに表すと、次のような方程式にできます。
売上方程式
売上 = 依頼数 x 単価 x リピート
つまり、売上を上げるには、
- 依頼を増やす
- 単価をあげる
- 再度依頼してもらう
いずれかの方法に取り組むことになります。
単価が小さくても依頼数が多ければ、売上はアップできます。
依頼数が小さくても単価が高ければ、売上はアップできます。
イラスト制作は、基本的に単発の依頼が多いですよね。
定期的な依頼を受けるのは、稀なケースではないでしょうか。
なので、今回は「依頼数を増やす」ためのSNS運用方法を考えてみましょう。
集客から依頼までには段階がある
忘れがちですが大事なこと。
それは、お客さんが依頼してくれるまでには、段階があるということです。
お客さんの段階を図解してみるとこうなります。
クラウドソーシングなどに登録するだけでは、なかなかお客さんになってもらえません。なぜならアナタという人が認知されていないから。
「どんなイラストが描けるのか」「どんな価値観を持ち、何を大事にしているのか」を知ってもらう必要があります。
そこで、SNS運用(twitter)を活用しましょう。
活動を伝える
多くのイラストレーターさんがtwitterをやっていますが、うまく集客に活かしている方は少ないように思います。
もちろん、twitterでつぶやく内容は自由。
ですが、少しでも集客に活かしたいのであれば、
「この人に依頼したら良いモノを作ってくれそう」
という発信内容を多くしていく必要があります。
例えば、
- 制作途中のアイデアラフ
- お客さんへの提案内容
- イラスト話題以外の、人が得する情報
など。
制作した数がまだ少ない、という場合でもアイデアラフやお客さんへヒアリングした内容・提案内容は発信できます。
すると、「この人はこんな風に依頼に対応してくれる。であれば信頼できそうだ」と思ってもらうことができます。
もちろん、発信するときは依頼者の許可をとってくださいね。
フォロー・フォロワークラスタを変える
ご自身のフォロー・フォロワーをみてみてください。
イラストクラスタばかりをフォローしてませんか?
フォロワーにイラストクラスタが多くないですか?
イラスト制作売上アップを目的としてtwitterを活用しようとしているのに、フォロー・フォロワーがイラストレーター・絵師ばかりではツイッター活用はできません。
ツイッターで集客を増やしたいのであれば、フォロー・フォロワーするクラスタを新たに変えてみましょう。
- どんな人に対して、どんな風に活動を伝えれば依頼してもらえると思いますか?
- イラストを必要としているのは、どんな人だと思いますか?
考えてみてください!
それでは。今回はこのへんで。