イラスト集客・依頼されやすくなる個人ブランディングのコツ
イラストの仕事が欲しい!
できれば定期的な依頼があると良いなぁ・・・。
そんな時、営業の経験がないと新しいお客さんを開拓するのは、なかなか勇気が必要ですよね。
でも、営業の経験がなくても、集客できる方法があるって知っていますか?
それは、自分をブランディングすること。
モノやサービスを売るのに必要なのが、マーケティング。
マーケティングとは、売る行動をしなくてもモノがどんどん売れる仕組みのこと。
そのマーケティング手法のひとつが、ブランディングです。
集客に悩む方は、ぜひ試してみてください!
イラストレーターがブランディングするメリット
ブランディングをしていると、とってもいいことがあります!
- 認知度UP
- 一度会っただけで覚えてもらえる
- 低レベルの争いをしなくていい(価格競争に巻き込まれない)
- 何度も会いたくなる(リピートしてもらえる)
つまり、ブランディングをしっかりしておけば、
「一度で覚えて貰えて価格競争にも巻き込まれず、あなただからこの仕事をお願いしたい」
という関係をお客さんと結びやすくなるんです。
イメージしやすいように、「自分ブランディング」を恋愛に置き換えてお伝えしていきます。
あなたの仕事に置き換えて読んでみてくださいね!
ターゲットを決める
まずはじめに、どんな相手にアプローチしたいか(ターゲット)を決めます。
具体的には、「自分がモテたい相手」か「自分がモテる相手」をターゲットにしましょう。
たとえば、
現実:モテる相手
寡黙でコツコツ努力する年下WEBデザイナー
現実:モテる相手
寡黙でコツコツ努力する年下WEBデザイナー
この2つのターゲットでは、あなたが取るべき戦略は全く違います。
今の自分のまま恋愛をしたいなら「モテる相手」をターゲットに戦略を立てるべきですが、
どうしても「モテたい相手」をターゲットにしたいなら、今の自分から路線を変更しないといけません。
これは、仕事で取引する相手を決めるときも一緒です。
まず自分は
- どんな相手から仕事を貰いやすいのか
- 理想はどんな相手と仕事がしたいのか
を決める必要があります。
ここからは、自分がモテる相手に対してブランディングしていく、と仮定してお伝えしますね。
自分のモテ傾向をつかむ
今までに、「どんな人に好かれたか」を整理してみましょう。
- 次男
- O型
- 野心家
- とにかく優しい
- 貯金がまったくないタイプ
など共通点がでてきませんか?それがあなたのモテ傾向です。
仕事であれば、今までどんな人から自分の仕事をほめられたかな?と置き換えてみてくださいね。
あなたが、過去にモテた人から言われた言葉を思い出してみましょう。
「やさしそう、元気がもらえる、頭がいいね」など共通して言われた言葉はありませんか?
それがあなたのブランドイメージです。
そのブランドイメージが相手の好みとマッチしたから、その人からモテたということです。
- 次男だった⇒いつもお兄ちゃんと比べられて兄弟コンプレックスがあった⇒やさしそうなあなたに甘えたい
- 野心家⇒人から羨ましがられるのが心地いい⇒頭がいい会話ができるあなたを周りに自慢したい
- とにかく優しい⇒実はとても傷つきやすい性格⇒元気なあなたがいてくれると癒される
というわけです。
仕事ではどんな言葉をよく言われるのか、分析してみてください。
「あなたのブランドイメージ」と「取引している相手の傾向」がマッチしている場合が多いですよ。
モテる市場にでかけよう!
自分のモテ傾向が分かったら、モテる市場に出かけましょう。
例えば、あなたが「やさしい、元気、頭がいい」というモテポイントを持っているなら、一番モテるコミュニティヘ積極的に出かけてください。
「やさしい、元気、頭がいい」あなたがモテる場所といえば、合コンやお見合いパーティでしょうか?
例えば、やさしさと元気がアピールできるなら、ボランティア活動。
例えば、頭のよさとやさしさがアピールできるなら,セミナーなどの勉強会。
こんな場所の方が具体的にモテるイメージがわきますよね。
仕事に置き換えると「おいしそうなイラストがとくに上手ですね」とよく言われるなら、フードギフトショーや小さな食品展覧会に行ってリサーチ・お話をしてみるなど、してみるといいかと思います。
自分とはこんな人!と情報発信をしよう
「やさしい、元気、頭がいい」を伝えるために、見た目からも情報を発信しましょう。
やさしい⇒シフォンのブラウス
元気⇒ジーンズ+スニーカー
頭がいい⇒小物を知る人ぞ知るものを持ってみる
などイメージに沿ったものを身につけてみましょう。
さらに、発言や態度も「やさしい、元気、頭がいい」を意識する必要があります。
相手を気遣う言葉や、元気な笑顔、質問力が高いなどブランドイメージを意識してみましょう。
仕事で食品のイラストが得意という部分をウリにするなら、最近のはやりのスイーツやお店をよく知っていると「あの食べ物イラストの人」というイメージがつきやすくなります。
まとめ:ブランディングで勝ちパターンを作ろう!
- モテたい相手orモテる相手にターゲットを定める
- 自分のモテ傾向をつかむ
- 自分を分析してみる
- ターゲットと出会えそうな場所に出かける
- ブランディングに沿った情報発信をする
ブランディングをしっかりしておけば、イラスト依頼がくる確率も上がります。
ただ、サイトに掲載しているだけでは、なかなか依頼は来ないですからね。。
イラスト依頼が殺到しているイラストレーターさんは、ほとんどの方が意識・無意識に関わらずブランディングをしています。
ぜひ、ブランディングからはじめてみてください!
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